味噌の海外での使われ方
2020年09月15日 10時22分
味噌の健康効果は海外にも広まっています。 でも、どんなに健康に良い事が分かっていても、海外では味噌汁は一般的ではありません。 子供の頃から慣れ親しんでいる味ではないからです。 では、どのようにして食しているのか、その利用方法は次のようなものがあるようです。1.白っぽい味噌は、クリームスープに混ぜ込んでいます。牛乳、バター、塩の役割の一部の代わりをさせているのです。
2.豆腐を合わせて混ぜ込んで、これをレモンジュースに入れています。サワークリーム状になります。
3.サラダのドレッシングにしています。合わせ味噌に酢、オリーブオイル、ハーブなど好みで味付けしています。
4.マリネに味噌を添えています。肉や魚などの繊維を柔らかくしています。
5.濃いめの米味噌や麦味噌を水で溶いて、根菜類などの炒めもののソースにしています。
6.濃いめの味噌を豆類の煮込みに使って、豆の栄養たっぷりの料理にしています。
7.ピザにかけるチーズに味噌を混ぜ込んでいます。
8.ピーナツバターにリンゴジュースを混ぜて、そこに白味噌を加えてペーストにしています。
9.春巻、海苔巻などに、そのままソースにしています。いずれも和洋折衷料理になります。料理の国際化に貢献しているのかも分かります。